徳田銘木の樹木への愛情に感激した。倉庫ではなくギャラリーだった。吉野の銘木は世界で活躍しているようだ。
高野山奥の院でまず驚いたの、視界に入りきらない樹齢何千年の樹木だった。木は天と人を繋ぐ媒体だと直感した。
そして丹生川上神社下社。行くまでぜんぜん知らなかった。皆見さんが教えてくれたのは『言挙げせず』。
言挙げとは、言葉にしてしまうという意味。“せず”なので、言葉にしない、できないという意味。
言葉は非常に便利だが、反面気持ちや情報を捨象する。相手を思い尽くそうとする気持ちがあれば、言葉だけの取引ではなくなる。その根底には“祈り”がでてくる。祈りはお願いではなく感謝。
なにかを書くとき、言葉に感謝を込められるのか。なんて考えずに感謝できる人になるよー。
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